アスパラガスの下の部分って硬くなっていて繊維も多いために、もったいないと思っても捨てることが多くないですか?

6月29日の『ガッテン!』(NHK)ではそんな心にチクチクして気になっていたお悩みを解消するような「アスパラおろしスープ」が紹介され「目から鱗」「あそこ捨てるのもったいないなーっていつも思ってたんだよね」とネットで高評価をうけていました。

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アスパラスープの材料

材料は公式サイトによると2人分で以下になります。

アスパラガス 3本分の下の部分約4cm分
牛乳 300ml
片栗粉 小さじ1(水小さじ2で溶いたもの)
塩 小さじ1/2
コショウ 少々

あの繊維が多くて食べにくい部分がスープに?本当においしいのかなぁ、舌触りわるいんじゃ?という疑問がふつふつわいてきたので実際つくってその味を確かめてみました。

まず鍋に牛乳をいれて加熱し沸騰させます。そこに、水溶き片栗粉をゆっくり円を描くように入れてとろみをつけたらすり下ろしたアスパラと塩コショウを入れ、最後に一煮立ちさせたらできあがりです。ちなみにアスパラをすり下ろすときは、必要部分を切らないまま必要部分まで鉛筆持ちですり下ろす方が楽ちんで怪我の心配もありません。

牛乳にとろみをつけたらアスパラを入れる

ダシを入れないスープですし、アスパラの量も大して多くないために大丈夫? と心配でしたが、出来上がりを食べてみたらびっくり! 
アスパラが香り立ち、ふんわりとした甘みがあって、すごく簡単なレシピだったのに大満足の出来上がりになりました。所要時間は実に5分。1品足りないな……というときには、絶対につくると喜ばれちゃうメニューですよ。主婦のみなさん、ぜひ一度お試しくださいね!

夏にぴったりなさわやかな一品
大満足な仕上がり

▼参考
NHK『ガッテン!』

(文:大路実歩子)