日本には昼間からお酒を飲む習慣がありませんが、だからと言ってせっかくの休日に夜まで待つことは飲み助にとってメンタル的に難しいですよね。 かと言ってビール缶片手に公園を歩いていたら、このご時世に不審者としてマークされてしまう可能性もゼロではありません。

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Sake Bottle

そんなご時世に真っ向から挑戦したのがファミリーマートと酒造ブランドの日本盛(にほんさかり)株式会社です。両社が共同開発して2014年12月にファミリーマートで販売開始されたSake Bottleシリーズは見た目がまるで缶コーヒーでしかないのに、中身は立派な日本酒ということで呑んだくれな人々にネットで絶賛されていました。 
またその缶コーヒー風のデザインから若い女性にも人気。確かに若い女性の場合カップ酒よりは抵抗がないデザインですよね。

コーヒー缶に見える日本酒が人気

筆者も実際に上撰辛口を飲んだことがありますが、黒い缶のボディはどう見てもコーヒー缶なのに蓋を開けると日本酒特有の香りが立ち上り不思議な気持ちながらも、すっきりと辛口の日本酒を楽しみました。アルコール度数がビールの4倍ほどなのでグビグビいっちゃうとすぐに酔っ払ってしまいますが、少しずつ飲むとちょうどよいほろ酔いを心地よく感じることができました。
他に純米酒、生原酒、大吟醸とあり200ml(1合は180ml)でお値段は税込み260円から300円です。

仕事で疲れ果てている休日は青空を眺めながら、このSake Bottle片手に河原で昼酒しちゃってくださいね!

(文:大路実歩子)