Twitterで「#被災地飯テロ」というタグをつけた、まさに被災地の限られた食材で飯テロを発信している人たちが先日話題になっていました。編集部でもその話題を紹介させていただきましたが、そんな被災地でも手軽につくれるかもしれない、簡単レシピをご紹介。

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やきとり缶詰で簡単親子丼の材料

今回はやきとり缶を使っての親子丼をつくってみました!やきとり缶といえば、普段格安で売られていてしかも美味しい!つまみに良し、夕飯のもう1品によしと何かと便利なにくいやつ。家には必ず1個ストックしてるよ!なんて方も多いのではないでしょうか。

■つくり方

材料はやきとり缶のたれ味1つ、卵1つ、めんつゆ少々、ご飯です。
やきとり缶とめんつゆを鍋に入れ加熱。煮立ったら火を止め、溶き卵を入れて余熱でとじたら出来上がりです。めんつゆがない場合には味が薄くなる程度なので、そのままでも大丈夫です。

ちなみにこの時、もし電子レンジが使用できない環境で、冷や飯だけあるという時には、ご飯をラップかビニールでつつみ、さらにハンドタオルをかけその上に余熱調理中のお鍋をのせてみてください。本当に軽くですが、ご飯を温かくすることができます。

材料を入れ卵でとじたら完成

■お味は?

やきとり缶があらかじめ味付けされているために、卵のふわふわと絶妙に絡み合ってスモーキーな親子丼に。

スモーキーな焼き鳥丼の完成

ちなみに筆者は冷蔵庫にあった揚げ玉を上にのせて食べてみたところ、親子丼のとろっとした食感にサクサクがめっちゃくちゃあってましたよ!

缶詰はそのまま食べても美味しくつくられていますが、こういうちょっとした手間で“料理”に早変わりしてくれるので、ぜひ一度お試しくださいね。

アレンジ次第でもっと美味しくなるかも

(文:大路実歩子)