2000年に公開され、第73回アカデミー賞で4部門を受賞した大ヒット映画『グリーン・デスティニー』のその後の物語を描いた作品『ソード・オブ・デスティニー:Crouching Tiger, Hidden Dragon』が世界最大級のオンラインストリーミングNetflixにて26日から全世界同時配信されています。

【関連:佐藤健出演のカップヌードル新CMが説明しづらい程カオス】

『ソード・オブ・デスティニー:Crouching Tiger, Hidden Dragon』

『グリーン・デスティニー』は女剣士が伝説の名剣グリーン・デスティニーを守りながら旅をする物語。主人公演じるミッシェル・ヨーを始めとする登場人物がとにかく飛ぶわくるくる回るわで目まぐるしいワイヤーアクションが繰り広げられマーシャルアーツ、すなわち武芸が話題になっていました。

今回の『ソード・オブ・デスティニー』もワイヤーアクションが繰り広げられるようですが、ファンタジーの世界観にあると当然のように思えるアクションがもし日常にあったらどうなんだろう? というテーマで同時公開された本格ワイヤーアクションWebムービー「ソード・オブ・デスティニー/スペシャルムービー <いざこざ篇>」が悪ノリ全開でおもしろいんです。

動画の舞台は日本のとある路上パーキング。どうやら車のことを巡ってサラリーマンがコワモテの男に絡まれちゃったようです。そこに突然、広東語を喋る香港撮影クルーが乱入。たちまちワイヤーアクションの器具を装着される2人。何がなんだかわからないまま監督の「アクション!」の合図で戸惑いながらも次々とアクションを決めるサラリーマン。その姿に驚きと苛立ちを見せるコワモテの男ですが、2人ともワイヤーで吊り上げられてしまい……。

(気の弱そうなサラリーマンが絡まれる)

(気の弱そうなサラリーマンが絡まれる)


(そこに何故か撮影クルー登場)

(そこに何故か撮影クルー登場)


(たっ戦え!?無茶な)

(たっ戦え!?無茶な)


(ワイヤーを装着され……)

(ワイヤーを装着され……)

おもわずクスっとしてしまうような動画ですが、なんと日常に馴染ませた演出にするためスタントマンを一切使わずに出演者に合わせたアクションなどを、ワイヤーアクションやスタントコーディネート専門のスタッフがかなり検証して制作したそうなんです。その他にも詳細にキャラクター設定を行うなど、こだわりの動画に仕上がっています。

ワイヤーアクションってたしかに日常には馴染みないですが、こんなふうにさらりと溶け込んできたらアリかもしれないと思っちゃうかも!?

気になる人はぜひぜひチェックしてみてくださいね。