「うどん県」として全国に知られる、本名・香川県。県内にはコンビニよりもうどん屋が多いといわれ、人口に対するうどん屋の店舗数は日本一だそうです。
そんなうどんに対し執拗なまでの愛情を持つうどん県が、このたび「うどんをすする音が赤ちゃんが胎内で聞く音に似てる」と主張し始めました。

【関連:じゃ県、琵琶湖県、ふなっしー県……うどん県まね考案された都道府県名がカオス】

うどんをすする音が赤ちゃんが胎内で聞く音に似てる

■主張と関係なく色んな人の「ずずず」におなかがグゥ減る動画

9月18日に公開された動画では、様々な人が奏でる「ずずず」音とともに、うどん県の広報を担当する俳優の要潤さんと、京都大学大学院医学研究科特定教授の呉東進先生がその効果を説明。最後には、要さんが赤ちゃんのために「ずずず」とうどんを食べ続けるというシュールなオチ付き。なかなか良い感じに、要潤さんを無駄遣いしています。

人が食べる姿ってつられますよね
うどんをすする要さん

ちなみにみる場合ですが、人々がうどんを食べてひたすら「ずずず」とするシーンは大人の方は要注意です。赤ちゃんが聞く胎内音に似てるかもしれませんが、大人には食欲を刺激される音にしか感じません。グゥ。
空腹時を避けてみることをおすすめします。グゥ。

▼うどんのひみつ
https://youtu.be/u8-ndGlz4bk

■うどん県、今度は「イクケン香川」を始めるってよ

今回公開された動画は香川県が9月19日に宣言する『イクケン香川』プロジェクトの第1弾として制作したそうです。
香川県によると、香川は温暖で災害がすくなく、「日本一小さい県」だからこそ都市の利便性と豊かな自然がコンパクトにまとまっている土地と紹介されています。

そこで、「日本一子どもを育てやすい県」、「日本一小さい県は、日本一子どもに目が届く県」というメッセージとともに、子育て環境や支援施策を県内外にアピールすることで認知度向上、そして長期的には出生率向上などにつなげたいとしています。