東京駅、短編アニメ『時季(とき)は巡る~TOKYO STATION~』株式会社エムオン・エンタテインメント、株式会社A-1 Pictures 、東京ステーションシティ運営協議会が共同で、100年の歴史をもつ東京駅のさまざまな魅力を伝える短編アニメーションを制作した。

【関連:コミケ85:DJ都バスのアナウンスが秀逸と話題】

東京駅、短編アニメ『時季(とき)は巡る~TOKYO STATION~』 東京駅、短編アニメ『時季(とき)は巡る~TOKYO STATION~』
東京駅、短編アニメ『時季(とき)は巡る~TOKYO STATION~』 東京駅、短編アニメ『時季(とき)は巡る~TOKYO STATION~』

このアニメーションは、東京駅を舞台にした“時間を超えた家族愛”をテーマにした作品で、全編にわたりアーティスト・さかいゆうの楽曲「時季(とき)は巡る」を起用。
今回の東京駅とのコラボレーションにさかいゆうは、「『時季(とき)は巡る』をテーマ曲とした短編アニメーションが制作されることになりました。自分の楽曲からこのような作品が生まれたことは非常にうれしく思います。」とコメントしている。

なお、現在YouTubeを通じて予告編動画が公開されている。本編は5月公開を予定している。

【ものがたりのあらすじ】
主人公の美咲は結婚を間近に控える25歳。東京駅に鉄道員として勤務していた亡き父の遺品を整理した際に父の駅員時代の東京駅の古い写真と共に古い懐中時計が見つかるが、それは既に壊れていて、動かない。思い出の中の父は、常に厳格な性格で、自分に厳しかった事しか心に残っていない。しかし写真の中には、自分の知らない笑顔の父の姿。父とのすれ違いが多く、 いつの間にか距離を置いてしまっていた主人公。時計を修理できるのは、かつて東京駅構内に存在していた時計屋だけである事を知る。。。