進撃の巨人12巻2015年公開で、実写映画化が決定している人気漫画『進撃の巨人』(原作:諫山創/別冊少年マガジン連載中)。

クランクインは今年夏頃と報じられていますが、巨人役とおぼしきエキストラ募集の情報がネットに流出し、話題になっています。

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ネットで拡散中の募集要項を記載した画像を確認すると、役柄として“巨人”とハッキリ書かれており、また詳細には「最長6時間のメイクに耐えられる人」「ほぼ半裸で撮影可能な人」「色々な意味で特徴のある方。見た目に特徴がある、妙な動きに自信がある。」なども書かれていました。

今回のケースのように、エキストラ募集から情報が流出してしまうのは珍しくなく、現在公開中で大人気ライトノベルを原作にした『僕は友達が少ない』(原作:平坂読/出演:瀬戸康史、北乃きい)も、実写化情報はエキストラ募集から発覚しています。

実写映画のエキストラ募集は、最近ではフィルムコミッションと呼ばれる団体・企業が主に登録・募集を呼びかけています。
8月1日公開予定の実写映画『るろうに剣心 京都大火編』でもそれが活用され、大いに映画制作に貢献したようです。

筆者も以前登録していたことがありますが、登録すると毎日のようにその週に行われるシーンにあわせて様々なエキストラ募集のメールが送られてきます。

参加するための交通費や宿泊費負担は映画によってまちまちですが、主にエキストラ側にお願いすることが多いよう。また撮影の多くは平日に行われ、拘束時間は早朝から深夜にかけてや、深夜から早朝と長時間。

ただ、エキストラ参加も回数を重ねると、回数ごとに記念グッズの提供や、場合によってはクレジットに名前を入れてもらえるなどのご褒美もあり、そうした悪条件でも記念に出演したいという希望者は後をたたないようです。

今回流出したとされるエキストラ情報はどこまで正確か分かりませんが、今回の巨人役に限らず、そのうちどこかのフィルムコミッションあたりから、他のエキストラ募集もされるのでは?と思われます。
もしくは、今回の様な注目度の高い作品の場合には、情報流出を懸念してエキストラ専門会社を介してということも充分考えられますので、「どうしても『進撃の巨人』実写映画に出演したい!」という人は、とりあえずどこかのエキストラ会社に登録しつつ、各フィルムコミッションの動向に注目しておくといいかもしれません。

なお最近では、モバイル端末向けのみで募集ページを公開しているところも多いようですよ。チェックする場合にはPCからだけでなく、スマホからも忘れずに。

え、、、最後に筆者は何の役でエキストラ参加したかって?農民1とか死体ですよ。そんなもんですってエキストラなんですから。