京都・四条堀川の調剤薬局「りぼん薬局」が、女性向けイラストで新撰組の沖田総司を起用した調剤薬局のPRサイトを100日間限定で公開した。
京都では最近、京都市交通局企画課がオリジナルキャラクター太秦萌(うずまさもえ 17歳)というオリジナル萌キャラクターを作成したり、財団法人 京都市都市整備公社がアイドルユニット「自転車利用マナー向上隊 ほっとかナイス」を結成するなど、萌文化に訴求するPR方法が多く採用されている。


今回100日間限定で公開された「りぼん薬局」の特設サイトでは、新撰組の沖田総司が調剤薬局にも病院と同じくかかりつけを利用することを分かりやすく解説。
ちなみに話中で登場する、沖田かかりつけの調剤薬局「りぼん薬局」はこの会話の中で壬生の屯所に近いという設定になっている。

なお、今回特設サイトを公開した「りぼん薬局」の広報担当によると「一般に『お堅い』とイメージされるところが趣向をこらしてアピールする中、調剤薬局は情報発信がやや不足しているようにも思われます。医薬分業のこと、かかりつけ薬局の大切さなど、普段なかなか興味をもたない調剤薬局の役割に少しでも興味を持っていただきたいと、 親しみやすい新撰組をモチーフにした情報発信を行いました。」とコメントしている。

普段あまり意識することのない調剤薬局の“かかりつけ”。これを機会に是非考えてみて欲しい。

●関連URL
▼京都市交通局企画課の『太秦萌』

https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000100988.html

▼財団法人 京都市都市整備公社の『ほっとかナイス』

▼沖田総司、京都四条堀川りぼん薬局へ行く ー 株式会社イスト ー